アイコのまんが絵日記 

社会復帰して8年目の統合失調症患者の思い出や日々の戯言を漫画やイラストで表現するブログです。※はてなブログに引っ越しました!

#4 小中学校編 信頼にたる友でいよう

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さて。この漫画に描いたような話は、女子にありがちなエピソードですがw
この話を描いたのは、大人になって、統合失調症の陽性症状を発症したときに、夢か妄想か区別かつかなくなった頭の中に、祐美ちゃんが小鬼になって出てきたからです。
あんなにいい子を小鬼にしちゃうなんて、私は酷い奴です。
 
小鬼になって頭の中を暴れまくる祐美ちゃんを描くのはしのびないので、その妄想エピソードは漫画としては描かない可能性が高いので、この漫画は、本当に他愛のない、つまらないエピソードになるかもしれません。
 
でも、私という人間を信じてくれた人がいるという記憶は私の人間強度を強くしました。ありがとう、祐美ちゃん。
 
 
妄想って、酷いことも妄想しちゃうんですが、一番こうなっては嫌だ、というものこそ頭の中に出てきます。一番いやだと思って意識してるから、形になってでてきちゃう。
私の妄想で一番ひどかったのが、近〇相〇妄想でした。思い出したくもないですが、この手の妄想は、統合失調症ではよくあるようですね。
口に出すのも嫌だったので、誰にも言わずにいましたが、陽性症状全開で、この妄想を現実だと信じ切っているときに、口にしていたら、家族との関係は絶対悪くなってましたよね。
 
私は天国のような世界を作りたいのに、
私は愛されて育った過去を作り直したいだけなのに、
 
妄想は自分で作り出しているのにも関わらず意地悪で、
一番見たくない気持ち悪い映像を頭の中に繰り広げるのです。
 
あのとき、私は夢と現実の区別がつきませんでした。
24時間、夢の中、妄想の中にいたので、現実でしでかしたことも、どこまで現実でやったことなのか、判断つかないこともあったりします。
 
妄想に疲れ果て、一番の敵だと思ってた姉に言いました。
 
「助けて。」
 
姉はそっと言いました。
「助けてあげる。」と。
 
そして精神病院に私をつれていきました。
 
一度、精神病院にむかう救急車の中であまりに暴れるので、家に戻されたことがあるのですが、
そのときはもう、姉の車の中でおとなしく精神病院にむかいました。
 
車から降りると、まっすぐ歩くことすらできず、姉にしがみついて、ゆっくりゆっくり歩いて病院に入りました。
まわりの人たちがあまりにスローモーション的に動いて見えたので、怖かった。
 
目に映る世界はいびつで、死後の世界にいるようでした。
 
看護婦さんだったかケースワーカーさんかが、私に話を聞きに来ました。
「私が全部話す」
と言うと、
「全部は言わなくていいから」
とその人は笑っていいました。笑われて悲しく思いました。
 
医者とは何を話したか全く覚えてませんが、
即入院になり、そのときについた病名は「夢幻様症候群」で、統合失調症だということは伏せられていました。