アイコのまんが絵日記 

社会復帰して10年目の統合失調症患者の思い出や日々の戯言を漫画やイラストで表現するブログです。

ひとりぼっちの夜に

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しとしとと降り続く憂鬱な雨の中をバイクで走り抜けて家路につくと、いつもならついている明かりは消えていて、ただいま!とドアを開ければ、お帰り!と駆け寄ってくる人が今日はいない。
 
同居人が新しく入った会社の新人歓迎会があると言っていて、珍しく私よりも遅くに帰るとのこと。
 
早くに帰る人の役目とばかりに洗濯に洗い物と、料理以外の家事は同居人の係のようになっていたが、今日ばかりは私が洗い物をしなければなるまい。
ひどくシーンとした家の中で、食器を洗い、晴れていれば洗濯物もするんだけどね、と言い訳をしながら、絡む相手もいないから机に向かってブログを書き始めた。
 
本当は、怒りにまかせたエントリーを上げるつもりだった。
昼間に書き終えていたならば、そうなるはずだった。
 
私のまあるい肉体に欲情しないと言い放つ同居人が2回にわたって、会社の若い女の子のパンツについて言及したからだ。
一度ならなんとも思わなかったけど、連続で同じ女の子のことを書くという行為になんとも言えない気持ちがこみ上げる。
 
結婚と恋愛は別だという人もいるけれど、人は本能に忠実であるべきだと思う。
その子が好きなら、いつでもこのアパートから出ていけばいい!
そういう趣旨のエントリーを上げるつもりで、家路についたのだけど、しーんとした部屋の中で、私はひとりになって、思い知るのだ。
ときに無神経なのだけど、あの無邪気な明るさが埋めてくれたものの大きさを。
 
毎日のように私に可愛いねと言ってくるけれど、ポケモンみたいだよね、と余計なことを言ってくる人。
ストレートに褒めるということが嫌なのか、本心なのか、そういう風に絡んでくる。
 
カワイイね、アイコさんは本当にカワイイね、トトロみたいだよね。
 
ぷーさんみたいにカワイイね。ぷーさんて呼んでいいかな。
 
 
満面の笑顔でキスをして、そういうことを言う。いったいなんだというのだ。こういう風に言われて嬉しい女性はいないからな?
 
 
日曜日に母と弟に、同居人を紹介した。
常識人の母と弟と社交的な同居人との初対面は、別段問題なく終わった。
余計なことを突っ込まれることもなく、終わった。
 
今後の予定はどうなってるの?と母に、結婚を考えているのかと遠回しに聞かれたのだが、私が、一緒に住んでるからとりあえず紹介したかっただけで、まだ何も予定はないと伝えた。
そこに父がいたならば、一緒に住むならば結婚するべきだと余計なことを言いそうな気がしたので、一緒についてきたのが、父じゃなく、弟で良かったと思った。
 
とりあえず、ゴールデンウイークの家族旅行には同居人もつれていく。
今の時期から宿を探すとどこも埋まっていて、あっても高くて、探すのは大変だったけれど、京都と大阪に行く。
 
 
 
愛ってなんだろう?
陳腐な言葉だけど、私には本当に愛ってよく分からないんだ。
 
愛してます、と電話で言ってきたとき、同居人は私の顔を、体型を知らなかった。
 
私の姿を知らないのに、そんな軽率に言っていい言葉じゃないよと私は言ったけれど、容姿なんか関係ないと言った、その時の気持ちはきっと嘘じゃないんだろうけれど、抱きたいと思えない私をいつまで愛してると思い込める?
 
糖質カットダイエットをして、低糖質状態のようにダウンしてしまった私を見て、痩せさせるのは無謀かもしれないと肩を落としていたあなた。
 
いつまで、一緒にいたいと思うんだろう?
 
 
雨はまだ、やまない。

愛と性欲と結婚がイコールにならない。

仕事が忙しく、残業続きで、生理も三日目とあって辛い。
生理のなにが嫌かって、腰が痛い、おしりもむずむずするし、出来る状態じゃないのに性欲だけがむくむくと沸き起こることだ。個人差があることだから、私の場合は、と注釈が必要になるのだけど。
 
私の家族で毎年恒例となってるGWの旅行の話で、俺をおいて旅行に行くのかと拗ねるので、とりあえず姉に、同居人の彼も連れて行っていいか相談したら、まず、うちの母にきちんと紹介することから始めて欲しいと言われて、今週の土曜日に合わせることになった。父も一緒にと思っていたけれど、母は家庭内別居状態の父よりも、常識人の弟と一緒にうちのアパートに来たいと言った。
 
気が重い。
 
そういえば、バレンタインに同居し始めてちょうど1ヶ月がたった。
予想してた通りだけど、一度も交わっていない。
 
一緒に、お風呂にも入るし、事あるごとにハグもするし、手を繋いで買い物にも行くのだが、セックスはしない。私がふくよかだから欲情しないとのこと。
 
そういうこともあって私の中で、彼の立ち位置が、同棲中の彼氏から、変わり者の同居人にシフトしつつある中、結婚もしてないのに家族旅行に連れていくにも変だと言ったからなのか、結婚しようと言われた。
 
釈然としない。
実はゲイだとか、インポだと言ってくれた方が納得するのに。
でも、そうではないらしく、私が痩せれば、全て解決するのだと宣う。
 
シングルのマットレスが狭いので、一緒のマットレスで寝るのを諦めて、半分あけた襖を挟んでマットレスを並べて寝ているが、襖が邪魔だね、取りたいね、と言っているのを不思議な気持ちで聞いている。今の状態でさえ、ろくに自慰も出来ず歯痒いのにと私は言葉をかみ殺す。
 
家事も積極的にやってくれるし、明るく楽しい人だし、嫌いになるわけもないのだけど、愛を信じるには引っかかる。
 
信じてほしいと手を握られ、
私は不思議な気持ちで聞いていた。
 
母は思いっきり同居人を怪しんでいるが、その疑惑を振り払えるほど私も信用できてるわけじゃないのだ。
 
嫌いじゃないし、好きだと思うし、一緒にいて楽だし、楽しいし、
だけど、愛されていると胸をはれるかといえば、そうではない。
 
たかがセックス。されどセックス。
生理的に無理と言われたようなショックが拭いされない。
 
そして、運命の日はくる。
さて、どうなるか。

自分には絵の才能なんてないと悟ってからがスタートライン

 
絵はうまい方だと思ってた。
こんにちは、新嶋アイコです。
 
絵を描くのは好きですか?
 
私は、絵を描くのが好きだと、得意な方だと思い込んで生きてきました。
思い込みが激しい性質なので、そうだと思ってました。
 
本気でプロになろうと足掻いていた時期もありました。
そのとき、私はニートでした。
 
絵や、漫画は個性が大事だから、誰かに習うなんて言語道断。
私は、独学でひたすら絵を描いて過ごしました。視野が狭く、愚かでした。
 
持ち込みに行って、酷評され、3ヶ月以内にもう一度持ち込みに来いと言われて行きませんでした。
 
同人誌の世界にも挑戦しました。
ジャンルは斜陽になりかけていましたが、とても好きな青年誌にはまったからでした。
 
でもそこは、漫画や絵のうまさだけじゃなく、社交性もモノをいう世界でした。
絵も特別うまくない、描くのも早くない、好きな設定にこだわりがありすぎるうえに、営業力もない。
私が同人界で成功する未来は見えるはずがありませんでした。
30冊売れたのが最高記録で、私は同人界から足を洗いました。
 
そして、絵をかかなくなり、気を狂うような恋をして入院し、沖縄に強制的に帰らされて、普通の会社の普通の会社員になり、絵を描かなくなりました。
 
それから数年たってから、また漫画を描き始め、そして自分の経験を描いた漫画を描き始めました。それが「アイコのまんが絵日記」です。
 
久々に描いた絵はすごく絵が下手になっていました。
ネットで公開すれば、面白いほど酷評されました。
 
いくら頑張って描いても下手だとけなされるならと
雑なラクガキのまま上げたりもしました。
 
その反面、多少、うまく見えるための小細工も覚えました。
デッサンが狂ってる⇒デッサン人形をつかう
雑にみえる⇒線と線を繋げる、はみ出した線は消す、交差した部分の内側を太くする
ほか、アニメ用の色見本を使う、などなど。
 
絵の才能なんてないと気付いても、ふとした瞬間に絵が描きたくなって、
私は気づいたのです。
 
あ、やっとスタートラインにたったのだ、と。
 
 
才能なんてないから、もっともっと小細工を覚えよう。
その積み重ねがすべてなのだ、と。
 
せっかくなので、イラスト配布します。
ブログタイトルなどに加工して、自由にお使いください。ではでは。
 
 

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もう何年も一緒にいるみたい

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毎日料理を作っている。野菜は思いの他、腐りやすくて消費期限との戦いである。
 
同居してる浜田さんはカレーブログのためにカレーを毎日食べるのだけど、私の作った料理も食べてくれる。うまいと言ってくれる。お世辞でも嬉しいのである。
 
時々は浜田さんが私のお弁当を作ってくれる。野菜がないのは、冷蔵庫に野菜のストックがないせいである。

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浜田さんの給料が出るのが来月半ばなので、この1ヶ月は、わたし1人の給料でふたり暮らしを乗り切らないといけないのである。定期貯金を切り崩さないようにしたいので、ちょっとキツキツである。私の計算では余裕の予定だったのだが、浜田さんは給料日がくるまでバス代やお昼のお弁当代もないようだ。それでまたキツイ日雇い労働に戻るより今は立て替えるほかないだろう。乗りかかった船だから、というより、私が乗り込んだ船だから。
 
3月に入って、2週間が過ぎたねーと言ったら、遅いね、と浜田さんが言った。
だって、何年も一緒にいたみたいな感じだもん、って。
ああ、すごく分かる。
 
しっくりきすぎてびっくりするんだわ。前世からの付き合いか?みたいな。
 
んじゃ、今日はこの辺で。
 
 

浜田さんと一緒!!

お久しぶりでーす。楽しく暮らしてますよー。

久々に漫画描いたよー。よろしくね。

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浜田さん、ビデオ編集の仕事が決まったので、うまくいってくれることを、長く続いてくれることを願うのみです。頑張るのだー!!