アイコのまんが絵日記 

社会復帰して10年目の統合失調症患者の思い出や日々の戯言を漫画やイラストで表現するブログです。

【リーダー論】凡人だからこそ潰されない中間管理職になれると思う

中間管理職になりました。

凡人というより能力は並の下くらい。統合失調症のアイコです。

このたび、3名くらいの小さなチームのリーダーになりましたので、リーダー論をぶちかましてやろうと思います。
 
そもそも、私は出世欲がなく、人に指示するより任された仕事を黙々とこなすのが好きな作業者タイプの人間でしたが、直属のリーダーが鬱病かなんかで出社しなくなったため、他のメンバーよりも勤続年数の長い私がリーダー代理をせざるを得ない状況になり、引継ぎもなにもない状態からのリーダー業務を引き受けることとなりました。
 

前リーダーが鬱になった。

前リーダーが出社しなくなった原因はさだかではないですが、たくさんの業務を引き受けるようになり、よくわからないスケジュール感の中、よくわからないまま作業して、大きなミスをして心が折れた、というのが真相なのかと思います。大きなミス、と言っても、メルマガの配信号の前後を間違えて配信したというやつで、似たようなメルマガだったので、受信したユーザーにはどっちが先に届いても分からない程度のものだったのですが、責任問題になったときに、まだ若くしてリーダーになった前リーダー(25歳くらい)には精神的ダメージが大きかったように思います。その日から少しづつ欠勤が増え、気づくと何日もいないことが多くなっていました。
 
前リーダー。若くて美人で社交的で男性からの人気も抜群。完璧に見えた彼女ですが、下手に仕事ができるだけに自分ひとりだけで抱え込みすぎたんだろうなあと今になれば思うのです。
 

凡人の仕事術

私は凡人です。人一倍仕事ができるというタイプではない。だからこそ、仕事の曖昧な部分、分かりにくい部分を徹底して分解することにしました。
①本日分のスケジュールを分かりやすくする
②作業内容の曖昧な部分を出来るだけなくす
 
私のしたことはそれだけでした。しかもスケジュール表のシステムは東京の人たちにお願いして作ってもらいました。
私がよくわからない、と思っていることは他メンバーも当然よくわからない。その事実が、私を動かしました。
私は自分がそんなに仕事ができるタイプじゃないと思っていたので、私によくわからないことでも、他メンバーにはわかることかもしれないとぼんやり思っていましたが、私がなんとなーく曖昧にやっていたことは他メンバーもなんとなーく曖昧にやっていたことが分かり、曖昧な作業はとても時間がかかり、ストレスであると。自分だけが感じてることじゃなかったと確信が持てるようになってから、分からないことはもっと上のリーダーに逐一相談し、東京本社の人たちにしつこく質問したりしながら、やっとやっと仕事が落ち着くようになってきました。
 
そして、思いました。凡人でもリーダーはできる。いや、凡人だからこそ、凡人の気持ちが分かるリーダーになれるはずだと。
私は、凡人なので、マニュアルだけ渡して、分からないところは聞いて、というやり方はしません。いったん口頭で説明し、同じことでも質問を受ければ答えます。私が教えられる側ならそれが良かったからです。
 

凡人がリーダーをする上での3か条

①仕事の優先順位をつけ、周囲にも告知する
②自分だけにしかできない仕事を作らない(突休しても大丈夫なくらいには教えておく)
③仕事上で分からないことを分からないまま曖昧にしない。
 
人心掌握なんてこざかしいことは考えなくていいと思います。影でこっそり褒めておくくらいでいいと思ってます。反対に影で文句言うのは最悪です。一気に嫌われます。
 
どんなに優しく丁寧に教えても人はいろんな都合で辞めていくのだから、特別仲良くしようとする必要もないと思ったりします。
会社には仕事をしに、お金を稼ぎに来ているわけですし、気の合う人が隣にくれば儲けものくらいの温度感で十分だと思います。
 

会社勤めなら、特別仕事ができすぎる必要はない 

思うに、人一倍仕事ができる人は仕事を抱えすぎて不幸になりがちです。体力まで人一倍だったらよいのですが、案外そうではないです。そして、その人の仕事を引き継ぐ人も仕事を捌ききれず不幸になります。
そういう人は凡人並みにレベルを落としてくれるか、仕事の仕方を教える側に回ったほうがいいんですが、自分のペースで仕事がしたいし、教えるより作業者でいたい人が多いんですよね。
私は凡人なので、天才タイプの人たちの苦労はわかりません。彼らは頭が良すぎて、他の凡人たちが、なぜこんな簡単なことが分からないのかと思うかもしれませんね。
 
まあ、仕事がまたドバーッと降ってきたら私もまた潰されるかもしれませんが、とりあえずは順調です。
ではまた。