アイコのまんが絵日記 

社会復帰して10年目の統合失調症患者の思い出や日々の戯言を漫画やイラストで表現するブログです。

老人達のためのシステムを守るための「子どもを産め」はやる気にならない

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おうちに帰ると婚約者である浜田さんがケーキを買って待っていた。私の誕生日だったのだ。
数日前にお寿司で前祝いしてたけど、当日もケーキくらいないとね!と用意してくれた。
 
実は4月の浜田さんの誕生日は前日まではお祝いするする言いながら当日コロっと忘れてしまった私だから、ここまでちゃんと祝ってくれると思わず、申しわけない気持ちにもなったりして。
 
さて、本題。
定期的に「社会のために3人以上産め」というお偉いさんが出没する件について語ろうか。
社会のためにっていうか、それ今の年金制度を維持するための「3人以上産め」である限り、老人達の制度の制度を守るための「子ども産め」である限り、だーれも実践しないし、顰蹙買うのは当たり前である。そもそもこの人口減少率を下げるには5人も6人も産まないといけないのが現実だろう。いち夫婦に3人づつ産まれたところで焼け石に水ではないか。
 
そもそも、年金制度が、老親に集る高齢引きこもりを量産してきたと思う。老親にお金がなければ引きこもれないのだから。
 
完璧ではなく、弊害もある年金制度。
正直なところ、少ない給料から天引きしてお金持ちの老人達に分配するのをやめてくれ。
必死で働いている私よりも、現在、働いていない両親のほうが年金としてお金をもらっているのだから、引きニートになる人の気持ちも分からなくもないのだ。
 
かといっていきなり年金を廃止したら混乱が大きいだろうから、少しずつ緩やかに減額して最終的に無くすのが現実的だろうか。私たちはもう、年金に頼らない老後を見据えないといけない。しかし、35を過ぎれば、経験なしで雇ってくれるところなど、極端に減っていく。
 
引きこもりよりは、アルバイトでもした方がまし、
アルバイトよりは、社員になった方がいい、
社員で安穏としてるよりは、自分で会社を起こした方がいい、そう思われている社会だが、
自分で会社を起こすリスクを冒すよりも、生活保護で最低限の生活が確保できるだけでいい。
そう思う人だって当然出てくるだろう。
 
しかし、国民全員が生活保護になれば、財源がなくなって制度が維持できないし、国家がジリ貧になって衰退するだろう。
 
歴史を鑑みれば、社会主義はことごとく失敗してきたのに、ベーシックインカムを推す人たちが一定数いるのは不思議である。
 
人には能力差があるし、経験値が違うゆえに、平等主義は能力がある人を逆差別する。かつて、ポルポトがメガネをかけた人はインテリだとして虐殺したように。
 
自由主義は、無知な人間がとことん損をする。無知は恥というより損をするということだ。情報網のなかったかつての田舎社会のようにローライフなどといって新しい情報を得ず同じことの繰り返しで生きて行こうとすれば、情報に取り残されて、いつのまにか情報弱者になって、搾取されて人生を終える。
 
言ってしまえば、完璧な社会などなくて、ベストがないなら、とりあえずベターなところを押さえるしかない。明日はどっちだ?
 
ま、とりあえずお偉いさんは、「3人産め」は諦めろん。
子どもが可愛いから産めとか、言い回しを変えるべき。
 
ではでは。